Football Manager(以下 FM)は日本では認知度が低いですが、海外ではFIFAやウィレに並ぶ人気の高いサッカーゲーム⚽です。PC(WIndows,Mac)、XBOX、SWITCH、モバイル版があります。
そんなゲームあったけ?どうせつまらないでしょ と思った方少し待ってください!
マンチェスター・ユナイテッドの名将"Ole Gunnar Solskjaer"はこのゲームをプレイすることが現実の監督としての準備に寄与してくれたと語っており、また欧州のプロクラブのコーチの採用に応募する際にこのゲームのプレイデータを見せ、それが採用されるという結果に一部寄与したという事例もあるんです。
どうですか?面白そうですよね😁
私自身、ウィレ・FIFAという日本での2大巨頭サッカーゲームはプレイ経験がありますが、それらに劣らないゲームだと思っています。
FMはどちらに似ているかで言えば、FIFAのキャリアモードと類似していますが、以下の2点でそれとは大きく異なります。((FIFAはFIFA20をプレイ済み、サカツクはプレイ経験ないです。サカツクには似ているそうです。))
- フィールド上のプレイヤーを操作できない
- 卓越したリアル志向
FMの特徴
- フィールド上のプレイヤーを操作できない -
FIFAであれウィレであれ、スカッドの戦力が劣っていたとしてもプレイヤーの操作スキルが高ければなんとかなってしまいます。勿論コンピューターの操作レベルの設定を上げればより難易度を上げることは可能ですが、ゲームを長時間プレイし技術が向上すれば簡単と感じてしまう瞬間が訪れます。しかし、プレイヤーを操作できないとそう簡単にはいきません。選手に戦術的な指示や声をピッチ脇からかけることは可能ですが、選手の特性(能力、プレイの嗜好性、精神面での特性)、選手の戦術的理解度に選手のプレイは影響されるため必ずしも予め指示された動きをするとは限りません。
ストライカーが決定機を外し続け負けた試合では、とてもフラストレーションがたまります。余談ですが、ゲーム内では試合後のロッカーでのミーティングでボトルを投げて選手に怒りを伝えることも可能です笑。
- 卓越したリアル志向 -
まず、選手のデータベースが大変充実しています。実際にプロクラブがスカウトに利用したとかそういう話もあります。選手だけでなく、スタッフや代理人も現実の方が多数登場します。
プレイ可能なリーグもFIFAやウィレと比較して、数倍充実しています。Jリーグはデフォルトで収録されていませんが、有志の方の作成したmodを導入することでプレイ可能です。
また監督として戦術的な指示だけでなく、心理面での管理も重要になってきます。この点も現実に近いでしょう。
例えば、先に述べたボトルを投げて怒りを伝える行為ですが、その選手の性格などに応じて、選手を奮い立たせることもありますし、逆効果につながることもあります。
私は残念ながら現実に監督にはなれそうにありませんが、サッカーファンとして監督の難しさをかなり学びました。プレイする前はOle Gunnar Solskjaerの仕事をほとんど理解できませんでしたが、多少は理解できた気がしています笑
- まとめ -